自然について、補足 [コラム]
以下の文章は、「自己表現の病」 で、口走ったことです。 なんだか納得できないのです。
「でも、一番難しいのは、自分自身が、自分自身から自由になることです。
自分の思考、行動、あらゆることに一切の無理が無い・・・・・
無理がないと言うところがとても重要です・・・・大抵は・・・社会人である以上はどこかで無理をするのです。それはある意味当然なことです。ある程度のストレスは必要とも言われます。
だけど、その向こう側・・・・それらを全て飲み込んだ上で・・・・無理が無い状態があるのです。
それが・・・自然であること・・・・・・と考えています。
自然な状態とは何か・・・これは説明できないでしょう・・・・私には無理だしわかりません。
敢えて言えば・・・それに近い感じなら少し言えるかも知れません。
つまり・・・・・この自然というのは、一切のあらゆる欲に影響を受けないのです・・・・完全とは言いません。
これが、自分自身からの自由だと思っています」
「一切のあらゆる欲に影響を受けない」・・・・ここです。
影響を受けないと言うことは、欲を無くすることではありません。欲を無くしてしまったら、もう人間では無くなってしまいそうです。
私には、人一倍の物欲も、その他あまねく、欲があります。もう欲の塊でしょう。
言いたかったのは、欲に支配されてしまうか、しないかと言うことです。
欲はあるけれど、その欲を上から目線で見ている・・・そんな風に出来れば影響を受けないと言えるのではないかと考えたのです。
矛盾しているでしょうか? ああ、人間って複雑!
もうわからない。 とにかく、少しでもいいから自分を高めたいと願ってはいるのです。
過去の自分を越えていきたい・・・・少しでもいいから。そんな想いで、訳の分からないことを口走っているのです。
多分に観念的ですが、その中から、何かしら、実生活に結びつくものが生まれれば満足です・・
恥ずかしいのですが、二十歳の頃です。手帳にある言葉を書いていました。
「現状に満足するな! 不満を持て!」 です。上昇志向とも受け取れますが、出世的な上昇ではありません。
もちろん、生活の様々な事柄も含みますが、人間的な力を高めたかったのです。
でも、ある人は、現実のほんの些細なことにも、幸せを感じると言います。
そのときの私は、幸せなんて考えたことも無かったと記憶しています。
今の私は・・・不満を持て・・・・が色濃く残っています。
自分にほんの少しの自信はありますが、まだまだ未熟だし、不満は沢山あります。
ああ、どうしてくれよう、この私・・・・スーパーポジで行くなら、とにかく前へ進め! しかありません。
立ち止まるな! ですね。
はぁ、今日も溜め息・・・わけがわかんないですね・・・・・
今夜も恥の上塗りが続きます。
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