よっとに乗ってみよう [ヨット]
ヨットに何の縁もなく、コネもツテもカネもなく、でも興味と関心はある。それなら大丈夫。あなたは今からヨットマンです。私もついこの間まで興味と関心だけでしたから。まずは本屋に行って、「ＫＡＪＩ］（舵社）という雑誌を手に入れて下さい。でも小さい本屋だと置いてありません。そこそこ大きいところでも無いことがよくあります。
ページを開くと、豪華ヨットのオンパレード、こりゃ自分には関係のない世界、夢のまた夢と思ってしまう。確かに、そんな世界があるのも事実ですが、ヨットは裾野が広いのです。
まずは乗ってみること。それには、本の最後の方のページをチェック！ ほらあったでしょう、クルー募集やら、一緒に乗りませんかのお誘い。大きなヨットになればなるほど、船を動かすのに人手がいるのです。どのヨットも人手不足、連絡をすれば喜ばれること間違いありません。これが第1段階です。これさえできれば、後はあなた次第。もう、門は叩いたのです。色んなヨットのクルーで船を知るのもよし、免許を取るのもよし、ヨットスクールも色々あります。私は青木ヨットスクールで学びました。基本から練習することができ、とても良いスクールです。船は共同所有でもいいし、ヨットクラブに入って、レンタルヨットでもいいし、自分一人で所有するのとは費用の桁が違います。もちろん余裕があれば自分で購入しても良いし。入門艇の中古なら、間違いなく車よりやすいです。ただ、係留費用が・・・・と思うなら、共有オーナーで維持すれば可能です。メンテも複数人で出来るし、義務も責任も全て共同ですから。
どうですが、一歩踏み出してはいかがでしょう？
はぁ～ [ヨット]
タミヤRCヨットシリーズ ヤマハ 40EX
自然のエネルギーである風を利用して帆走するヨット。RCヨットの帆走コントロールも、実艇のヨットと基本的にはまったく同じです。風向きや風の強さを考えながら、セール（帆）とラダー（舵）をコントロールして思い通りのラインを帆走させるのは、まさに風と語り合いながらの奥深い楽しみにあふれています。
今日で夏休み終了！ はぁ～～ため息。
あまりにものんびりしすぎた反動は大きいぞぉ～ どうしてくれよう、明日からの私。
そろそろヨットに乗りたくなった。台風の影響も無くなったし、そろそろかなぁ・・・
夢は世界一周と言いつつも、実際は東京湾と相模湾辺りでウロチョロ。
はぁ、お金を貯めて、腕を磨いて、あと数年はかかりそう・・・・
つい愚痴ってしまった・・・いかんいかん。
まぁ、でも、夢は持っていたい、いつまでも。
高嶺の花 [ヨット]
今年初ヨットです。
今日、天気は今ひとつでしたが、午後からヨットを出しました。しかし、波もありコンディションは今ひとつ。夕方近くなると風が北から吹き始め風速は１０ｍを超える感じでした。
今日の目的は、ﾁｮｲ釣り。風ばかり強くて全然釣れず、早々に退散しました。
私のちょっと気になるヨット、ナウティ・キャットの新艇？が係留してあり、私の乗っているおんぼろと比べると、何もかも綺麗でうっとりでした。
貧乏セーラーには高嶺の花です。やすいパソコン一台買うのにも四苦八苦しているになぁ…
でもいつかは手にはいると確信しているのは、どこから来る自信なのでしょうか。
何の根拠もないのですが、高嶺の花のデッキに立つ自分が見えるのです。
こういうのを、世間様は、極楽とんぼというのでしょう。
ヨット画像 [ヨット]
このブログのメインは拙い私の小説ですが、時々 ヨットのことを話題にしながら画像が無いのも分かりにくいのでアップしてみました。画像処理がやや横長になっているかも知れません。
私の頭の中は、小説とヨットのことで半々くらいでしょうか。どちらも考えるだけで胸が高鳴ります。なんて言うと少しオーバーですが、でもなんて言いましょうか……大袈裟に言えば、生涯でどうしてもやりたいことというのが、満足の出来る小説を完成させることと、ヨットで地球を回ることのようです。あと、この二つが完成したら最後の一つがあるのですが、これは内緒。
でも本当に大切なことは、その最後の一つで、その前の二つは私の我が儘みたいなモノかも知れません。
ああ、これじゃ、何のことだか分からないですね。すみません。
出来ようが出来まいがそんなことは関係ない・・・とにかく目指していればいいと、今はそう言って励ましています。
夢は必ず実現するなんていう言葉をよく耳にしますが、本当でしょうか？
私はそれを信じるよりも、確かめたいという思いかなぁ・・・。やっぱり本当だったと言いたいですね。
なんて自分はいつまでも青臭いとおもいつつ、それでもいいんだと少し甘やかしつつ、果てない夢に胸躍らせる日々です。
ヨット画像２ [ヨット]
画像アップついでに、詳しく紹介してしまいます。私の乗っている船齢古きこのヨットは、ＹＡＭＡＨＡマイレディ２５フィート
定員は８名ですが、６人までしか乗ったことがありません。６人だとやや窮屈感がかもし出されます。
エンジンは８馬力と非力ですが、スロットルを開くと、ガタゴト音がして、懸命な感じが良く伝わってきます。
上の写真は船尾コクピットより船内を見た感じです。トイレの扉が開いています。（右）
下の写真は、船首から船尾を見ています。階段左がトイレ、右側奥には大人一人が横になれるスペースがありますが狭い。
写真には写っていませんが、テーブル右方向に流しとコンロが付いています。これで、数日は航海出来るでしょうが、私は２泊３日が今までの最大です。
この船も好きですが、世界は遠いので、やはり外洋航海出来る、頑丈でキラキラ光るような夢のヨットが欲しいのです。
クルージング [ヨット]
クルージングと言うと、ちょっと爽やかでかっこいい響きもあるような気がしますが、実際は少し違います。
ヨットが好きな人にとっては、風を受けてひたすら走るだけで楽しいものですが、そうでない人にはそれ程快適ではないかも知れません。
まず、モーターボート程のスピードは出ない。どんどんパワーボートに追い越され、引き波を受けてどんぶらこになります。
私のヨットはコクピットが外なので、日焼けは覚悟です。どんなに日焼け止めを塗りたくっても帰れば真っ黒です。
少し海が荒れれば、操船も気を遣います。強い風で走っているときにブロー（突風）が入れば、下手をすれば横転の危険もあります。そうならない為に、早め早めに手を打っていきます。
その気苦労も楽しいと言えばそうなのですが、それなりに疲れもします。
まぁ、私はまだ未熟でそれ程的確な対応は出来ませんが・・・
貧乏セーラーは港についても、豪華ホテルには泊まりません。まず民宿の風呂を５００円で借ります。食事はすこし贅沢にする場合は、その港で美味しいところを見つけておいて食べに行きます。
オプションで、ヨットのコクピットでアジを焼きながらビールというのもあります。
朝食や昼食は揺れる船内で、おにぎりを頬張る程度です。
熱いコーヒーはちょっとした贅沢です。
贅沢はそれくらいで、寝るのはヨットの中か、デッキの上か、はたまた港のセメントの上で寝袋にくるまります。
だから大抵は、朝の目覚めはぼんやりしています。蚊に刺されたり、ヨットが岸壁に当たる音で目覚めたり、なかなか安眠できません。船内はやや暑いし・・・・
洗顔は港の共同トイレです。
キャンピングカーの方がよほど快適でしょう。
日中、舵を握るときも、時には眠気と戦いつつとなります。時には急に大きな流木に遭遇するときもあるので、前方のワッチも手が抜けません。
３日もこんな生活を続けると、日中は口数がやや少なくなってきます。
余程好きでないと、ヨット生活は出来ないでしょう。
それでも楽しいと思うのは、ヨットでしか味わえないものがあるからなのです。
「～でしか味わえないもの」・・・・沢山あると思いますが、自分にあった、「～でしか」を見つけられる
といいのかなぁ・・・。みなさんの、「～でしか」は何ですか？
ちなみに、今回のクルージングは、横浜から伊東、新島、真鶴という、ささやかなクルージングでした。
今も身体が揺れています・・・今日はもうフラフラです。
怖かった～ [ヨット]
今週はヨット三昧の日々ですが、昨日は横浜から海ほたるを廻って帰るコースにしました。
横浜を出たのが昼過ぎと少し遅かったのですが、いい風が吹いているし、気持ちよいセーリングを期待して出港しました。
行きは快調に飛ばしてあっという間に、海ほたるから千葉側の橋の下をくぐりました。
戻りコースになって暫くすると、風位が上がり波も大きくなって襲いかかるようになってきました。
しかも近くを大型タンカーが往来するのでなかなか自分の行きたいコースには行けず、
そんなところでリーフ（縮帆）作業を１人でするのは危険と判断し、セールから風を逃がすようにしながら進んでいました。
その間にバケツで頭から水をかけられるような波に何度も襲われ、全身ずぶ濡れ状態。天気はいいのに、
濡れた身体は風に吹かれて寒くなるし………
最終的には２枚のセール全部下ろして、機走でベイサイドマリーナに戻りました。
海ほたる近辺は風が変わりやすいと聞いていましたが、少し油断してしまいました。
湾内で、しかも陸地の見える場所でしたが、気分は太平洋のど真ん中で格闘しているような感じでした。
本当のど真ん中なら、もっと酷い状態が一昼夜続いたりするのだろうと思いながら………
「ヨットは見る物で、乗るものではない」との名言？があるそうですが、少し天候が変化するだけで、
天国から地獄のような状態にあっという間になってしまいます。あらためて、
ヨットは過酷な乗り物であることを認識しました。こんな乗り物で世界を回ろうなどと考えるのは、
余程の好き者か、頭のねじがどこか狂っているのでしょう。
でも……やってみたい……ふぅ～
今週は小説に向かう時間が少なくて、でも少し時間を空ければ何かが発酵してくるような気がしているのですが、
気のせいかも。
欲しいヨット [ヨット]
小説「物体」・・・苦しんでいます。で、何をしているかと言えば、毎日ネットでヨットを探しては溜息をついています。
欲しい！！ 今、一番欲しいヨットです。外洋で大嵐になっても、命を守ってくれそうなヨットです。
キャリバー３５、無骨なやつで、タフなだけが取り柄でしょうか。
夢のヨット [ヨット]
理想のヨットは何艇かあるのですが、その中でも、これが手に入れば何の文句もありません。
これなら、間違いなく大洋を渡ることが出来ます。
まぁ、たまにはそんな夢でも思い描きながら、私の明日への活力にしましょう。
これです・・・悪天候でも濡れずに操船できるし、快適なはずです。
ナウテイキャットで、シリーズの中では小さい方です。船内にもステアリングがあります。
まぁ、ヨットに興味のない人には、どれだって、大した違いは無いように見えるでしょうね。
私は車には余り興味がなくて、タイヤが四つあって、荷物が一杯積めればそれで十分と思っていましたから。
でも、最近は外車にも乗ってみたいなんてことを思ったりしますが、でも最近のハイブリッドは魅力です。
見た目か、燃費か・・・・生活に余裕があれば間違いなく見た目ですね。でも、そんな贅沢は言えないし・・・
来年には、両方を何とかしようと目論んでいるのですが、これは悪い意味での、捕らぬ狸の皮算用でしょうか？
日本は海に囲まれた国なのに、なんでヨットが車程度に乗り回せないのか・・・
若い人だって、無理すれば高級車を乗り回すことが出来るのに、高級ヨットはそう簡単にはいかない。
北欧のある国では、３軒に１艘の割合でヨットを持っています。
それに、色んな手続きや許可などの費用が、外国と比べるとバカ高い。外国の人が呆れるほどです。
そうやって、どこかの誰かが儲けているのです。おそらく、天下りの受け皿になっているような会社です。
日本はそんな会社が沢山あるのですね・・・
先日ニュースになっていました。朝日新聞だったでしょうか。原発の広報関係の仕事をしている天下り会社に、
震災以後も、あれ程原発が問題になっていながら、数十億の金が流れていたと報道されていました。
天下り天国ですね、日本は。
ヨットがお金のかかる道楽に成り下がっているのは天下りのせいなのです。
これに関しては、言いたいことは沢山あるのですが、このくらいにします。
最後にひと言、、、日本は海洋国なんだから、庶民がもっと気楽にヨットを楽しめるようになって欲しい。
まぁ、余暇に対する考え方、文化が違うと言えばそれまでですが・・・
日本人は昔から勤勉だったし、だからここまで発展したとも言えるのですが・・・
まだまだ、余暇を追求するのは悪いことみたいな・・・・後ろめたいような感覚があるのでしょうか・・・
なんだか、ヨットの話から、日本の文化みたいな話になってきました。
先日、テレビで、イタリアでのコンサートの様子を見ました。
会場がすごくて、小さな港町なのです。ポルトフィーノと言う名前の街です。会場は屋外で、観客席の後ろにはヨットやボートが係留してあります。舞台の後ろは煉瓦造りの古い建物が建ち並び、音響的にはとてもいい環境になっています。
そこで、ドレスアップした紳士淑女がワインを飲みながら聴いているのです。
フルオーケストラではありませんが、３０人位の編成でした。
その番組を見ながら溜め息を吐いていました・・・・こんな文化は日本には無い・・・・もう、圧倒されました。
この違いは何だろう・・・・楽しむという態度が根本から違うと感じました。
生活を楽しむという考え方、態度です。そして、その価値観です。
もう、思い切ってイタリア人になりたいと思うほどでした。
なんかか今日も、訳の分からないことばかり、言いたい放題で終わります。
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