見えない貴方

　かなり、かなり、久々のブログ更新になります。

落選のショックからは立ち直りましたが、次の作品がどうにも書けず焦っています。自分でなにやらハードルを高くしてしまったせいか、そう、おいそれとは書き出せなくなってしまったのです。

　どうしても、今までとは違った書き方でチャレンジしたくなったのです。そうなるともう一字一句書けないのです。でも、敢えてそのまま放置するのです。きっと何かが生まれてくると思っているのです。もう忍耐の一字。

　何かが生まれてくるまで、ひたすら自分を高める努力を続けるしかないのです。どうやって自分を高める？

それは、総合力です。ただ総合力です。小説とは全く関係ないような部分を、高めるのです。例えば、筋力をつけるでもいいのです（やっていませんが）。物質面である身体を変化させれば、精神面でも変化するし、そうなれば、新たな創造も生まれるかも知れない。そうやって、様々な側面から変化させていくのです。何かを変化させれば、結果が変わる。変数Ｘを変えるのです。

　さて、そんなことを呟きながら、この間、キンドルのペーパーホワイトという、電子ブック端末を購入しました。とても使い勝手が良く、紙ベースの本を持ち歩くのがおっくうになるほどです。単行本と比べれば明らかに読みやすいです。

　そうやって毎日電子ブック端末を持ち歩いているのですが、この電子ブック、誰でも出版出来ることがわかりました。とても簡単に自分の本を、アマゾン書店に並べることがデキルのです。もちろん費用はかかりません。

　なので、思い切って、今まで書いたものをもう一度直して、アマゾン書店に並べました。

タイトルは「ツリーチルドレン」と、「霊体は森からやって来る」の２冊です。明日中にはダウンロード出来るようになるでしょう。たぶん今でも出来ますが、今アップされているのは、改訂前なので、書式がやや乱れています。まったく無知なままアップしたので、第一刷は申し訳ない出来上がりで書店に並べてしまいました。そして、３冊目もアップ準備中です。タイトルはどうしようか考えたのですが、ブレインハッカーを、「細胞自殺・アポトーシス」とでもしようかと考えています。

　でも今更読み返してみると、本当に未熟で恥ずかしくなってしまいます。それでも書店に並べようとするのは、私の恥知らずな性格のせいでしょう。

　まぁ、書店に並べたとしても、無名で、出版社からではない本を買う人はいないでしょう。私なら買いません。買って読むほどの価値はないでしょう。それでも値段をつけました。２ドルです。ああ、ホントに申し訳ないけど、値段をつけてしまったのです。あり得ない！　キンドル本は０円で名作を読むことできるのに、私の駄作が２ドルだなんて！！　ああ申し訳ない。

　詫びつつ、３冊目の、一番できの悪い本にも２ドルの値段をつけようとしています。このブログを読まれた方は、このブログでお読みください・・・・・つまらないですけどね。

　でも、ホントに面白い世の中になってきましたね。だれでも、好きなことを書いて、それを本にして売ることが出来るのです。

　自分の専門分野の、ごく狭い世界のことでも詳しく書けば、それで立派な本が出来ると思います。もう、何でもありですね。写真集、詩集、レシピ本、子育て本etc・・・・・・仕事の裏情報なんてのは結構売れるかもです。

　そんなこんなで、少々道草を食ってしまいましたが、これが終われば、本来の目標に向かって邁進、前進あるのみ。

夢に向かって努力されてる皆さん、諦めさえしなければ、絶対にゴールは日々近づいているのです。

千里の道を、９９９里のところで諦めてしまわないように、あと１里の努力なのです。頂上の手前が一番苦しいのです。そこを乗り越えればいいのです。

　こうやって書くと、どこかの誰かと一緒に頑張っている気持ちになれるのです。

私はあなたを応援しています。見えないあなたにも気持ちは届くものだと信じています。

ああ、いつも描き終わった後は気恥ずかしいのです。これでアップするの？