座右の銘 [コラム]
前作の「ツリー」を加筆、修正してまとめていますが、読み返すと未熟さが露呈して思い知らされる。そして、打ちのめされる。
ああ、やっぱり俺には才能がないと・・・元々あると思っている訳ではなく、なくてもコツコツ頑張れば、それなりのものが出来上がってくると過信していたのですが、そんなに甘くはない。
世に出ているものを読めば尚更その思いは強くなり、自信喪失? 状態。なのです。
しかし、それで歩みを止めるのは悔しく、それでも挫けず、一歩一歩歩くしかないのです。持たざるものが諦めたらもうおしまい。後には何も残らない。
持たざるものの武器は、諦めないこと。それしかないようです。まぁ、執念でしょうか。
執念が才能に勝るか? いつかは勝る時が来る・・・かも知れない。
そう信じて、まるで薄皮を剥がすように・・・この例えは少々変、かも。
薄皮を剥がした後に・・・・中に何か宝物でもあればいいのですが、空っぽだったら・・・そんな怖れを感じながら、それでも日々薄皮を剥がす。
最後に絶望が待っているのか、光を見つけられるのか・・・・・
決まった路線を歩くのは安心ですが、つまらない。決めたとおりに行かないから面白い。自分の決めたとおりに事が運んだら、いいようだけど、反面面白味に欠ける。
そんな負け惜しみを呟きながら、今日も前に進もうかと思うのです。歩いていれば、いつかはどこかに辿り着くのでしょう。
毎日違った景色を見られるように頑張りたいものです。
私はいつも谷底ばかり見ているような気もしますが、時には空の向こうに何かが見えることもあるのです。
時々、そんなものが見えれば暫く頑張ることが出来る。
まぁ、空の向こうに見えるものは・・・・妄想ですけど。
妄想だって、現実になることもある。
妄想逞しく、慎ましくなんて言わないで、可能な限り妄想を膨らませ、その中の一つでも現実にしましょう。
今日は選挙。
各政党、妄想を膨らませている頃でしょ。
私の大好きな言葉、「取らぬ狸の皮算用」・・・座右の銘です。
若い人は、もっともっと、皮算用をして下さい。計画なんてはちゃめちゃでもいいのです。若い人に周到な計算が出来るはずがない。
皮算用を基に動いてみる。これしかありません。
いやー、とりとめが無くなってきました。
これから選挙に行ってきます。 誰にしようかな~ 私の判断基準は・・・・オーラ? なんて。
テレビでも、じっと見つめれば、見えてくる・・・・かも知れない。
いつも、アップした後で後悔する・・・・・今日もそのパターンのようです。
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