脳波 [コラム]
久しぶりの好天なのに海にゆけず・・・エンジン調整中なのです。オイル漏れもあったりして。
そんな訳でどこにも出かけず、オタクな一日を過ごすことになりそうです。気になるニュースは色々あるのですが、私はとてもマニアックなことが気になっています。
それは、5月に東芝から発売されるという脳波測定器なのです。アメリカのベンチャー企業が、マインドセットという、ゲーム感覚で脳波を測定できる玩具を先行販売していますが・・・・当に玩具なのですが、おそらくそれと同等のものだと思うのです。価格は2万円前後でアメリカ製よりも少し安くなるようです。脳波を測定する精度は、かなり大雑把だと思いますが、それでも私には魅力があります。
何に使うの? と言われても困るのです。ただ見るだけで使い道はないし、何の役にも立たないでしょう。東芝はゲームと、将来的には睡眠障害の状態を簡便に把握する検出装置としても使えるようにするつもりらしいですが、その部分には興味がありません。
興味があるのは、いつどのような状況で脳波が変化するのか、それが知りたいだけなのです。特にアルファー派と呼ばれる領域です。
私は眠るときに、ヘミシンクを聴いたり、バイノーラル音源(左右の周波数にずれがあり、頭の中でうねり音が発生します・・・・そのうねり音が5ヘルツ程度になります)を聴いています。
大抵は心地よく眠ってしまうのですが、時たま、空中を浮遊するような心地よい状態を味わうこともできます(めったにありませんが)。
頭の中は実に不思議なのです。その一端を、玩具のような機械でもいいから使って知りたいという動機です。
お金を出せば、医療用具に匹敵するような精密な製品もあるようですが、ただの興味本位の遊びにそれだけのお金を出す余裕もありません。
なので、東芝からの製品は私にとって、渡りに船なのです。
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